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角 館

角館武家屋敷通り

松本家(まつもとけ)

秋田県指定有形文化財 今宮家組下の家柄で、佐竹氏国替えとともに秋田へやってきました。門柱を二本立て、柴垣で屋敷を囲んだ簡素な形式になっています。離れに寝室がある屋敷の建築年代は幕末頃といわれています。 茅葺き屋根に武家の面影を残し、現在は春から秋にかけてイタヤ細工の実演が行われています。   映画「たそがれ清兵衛」撮影場所

角 館

角館武家屋敷通り

小田野家(おだのけ)

仙北市指定史跡 今宮氏の配下から佐竹北家の家臣となった家柄です。 もともと武術によって仕えていたため、かつては門を入った右側に道場がありました。 伝統的な庭園が特徴の中級武士の屋敷です。

角 館

角館武家屋敷通り

岩橋家(いわはしけ)

秋田県指定史跡 芦名氏の重臣で、芦名氏が絶えた後は佐竹北家に仕えた家柄です。 屋敷は江戸時代末期に改造、屋根も茅葺きから木羽葺きに変えられ現在の形になりました。角館の中級武士の屋敷として、間取りなどに典型的な形を残しています。樹齢300年前後と推定される柏の木がこの家のシンボルです。   映画「たそがれ清兵衛」撮影場所  

角 館

角館の桜

桜の由来-シダレザクラ編-

今からおよそ360年ほど前の藩政時代にさかのぼります。 角館佐竹家の2代目、義明の妻がお輿入れの際に京都三条西家から持ってきた嫁入り道具の中に、3本の桜の苗木がありました。 それが元になり長い年月を受け継がれ、今日まで残る「角館のシダレザクラ」になったと伝えられています。

角 館

武家屋敷通り

内町(うちまち)

元和6年(1620)江戸時代のはじめ、芦名氏により大規模な都市計画が実施され、その後は佐竹北家の城下町として栄えた角館。 武家屋敷が立ち並ぶ通りは、「内町(うちまち)」と呼ばれ、現在も江戸時代末期時の屋敷割や、母屋・門・蔵の屋敷構え、枡型など武家町の特性をよく残しています。