角 館
市指定無形民俗文化財
堂野口ささら
佐竹公がお国替えの時、仕える人々が各村に教えたと言われていますが、ししおどりと一緒になって出来たものと思われます。 下川原ささら(県指定無形民俗文化財)規模を小さくしたもので、まったく同工のものであり、堂野口ささらは活気あり勇壮で知られています。 江戸時代、白岩地方でささら踊りを始めた理由や経緯などについて詳しく記した縁起書は、国見に伝授した縁起書と内容が大きく異なり、非常に貴重なもの
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秋田県内で最も広い原生林が残っている山域
和賀山塊
主峰和賀岳(1440メートル)をはじめとして、薬師岳(1218メートル)、白岩岳(1177メートル)、モッコ岳(1278メートル)、中ノ沢岳(1013メートル)など海抜1000メートルを超す山岳が南北に連なっています。 和賀山塊のエリアは北は仙岩峠(仙北市)から南の真木渓谷(大仙市)、東は和賀川上流(岩手県西和賀町)、西は抱返り渓谷に広がるものです。和賀山塊は、秋田と岩手の県境稜線を中心とし
県指定無形民俗文化財
下川原ささら
佐竹公がお国替えの時、先達を勤め、天明7年当時角館町に在住する佐竹北家の今宮弾正組下(田町衆)がささらを摺っていました。組頭は松本六左エ門でした。そして下川原部落有志、長四郎、松之助、万右エ門3名に伝授され、巻物、秘伝書、行列図を譲り受けた旨の「伝授書」が同地区に残っています。
白岩ささら
佐竹公がお国替えの時、佐竹家中の士から伝授されました。行列の先頭が悪魔払いのために、木製の楽器を振りながら歩いたものに、その後、農村の獅子踊りが加わったと伝えられている、水戸系のささらです。 また地区には巻物と称する由来書も保存されており、昔悪病が流行り、貴僧や神官に祈祷させたがききめがなく困っていた時、支那の僧が「尤の一念のたたりと思う」と建言し、ここに初めて鬼神の形を作り太鼓を打鳴し笛を