お祭り・伝統行事
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角 館

県指定無形民俗文化財

白岩ささら

佐竹公がお国替えの時、佐竹家中の士から伝授されました。行列の先頭が悪魔払いのために、木製の楽器を振りながら歩いたものに、その後、農村の獅子踊りが加わったと伝えられている、水戸系のささらです。 また地区には巻物と称する由来書も保存されており、昔悪病が流行り、貴僧や神官に祈祷させたがききめがなく困っていた時、支那の僧が「尤の一念のたたりと思う」と建言し、ここに初めて鬼神の形を作り太鼓を打鳴し笛を

西 木

市指定無形民俗文化財

小山田ささら

小山田のささらは戸沢系ですが、歌詞はほとんど違っています。 安貞2年(1228年)、戸沢兼盛が門屋城を修築して住んでいましたが、以前は上桧木内に住み、獅子踊も戸沢氏と共に渓谷を辿って南下し、小山田の観音堂の祭礼にその家臣が踊っていました。慶長6年小山田の赤倉善助がこのささらの奥義を伝承され、民間のものとして毎年祭礼の時に踊ったといわれています。

田沢湖

市指定無形民俗文化財

広久内ささら

佐竹公が秋田にお国替えの時、行列のお供先をつとめて秋田入りしたと伝えられています。一方、広久内ささらは、伝承者の間では、南部系のささらであるとも伝えられています。関東系のささらと、この地方に昔からあった獅子踊りが一緒になって出来たものという伝えもありますが、詳しい由来は不明なことが多いようです。

角 館

県指定無形民俗文化財

下川原ささら

佐竹公がお国替えの時、先達を勤め、天明7年当時角館町に在住する佐竹北家の今宮弾正組下(田町衆)がささらを摺っていました。組頭は松本六左エ門でした。そして下川原部落有志、長四郎、松之助、万右エ門3名に伝授され、巻物、秘伝書、行列図を譲り受けた旨の「伝授書」が同地区に残っています。

田沢湖

市指定無形民俗文化財

梅沢ささら

佐竹公が秋田にお国替えになった時、先達が厄払いとして道中を舞ってきたものが伝わったといわれている、一人立ち三頭獅子です。 ささらにはお国替えの時に伝わった「水戸系ささら」と南部雫石から宝仙台を経て伝わった「南部系ささら」という2つがあり、田沢湖のささらは「南部系ささら」になります。