お祭り・伝統行事
検索結果 16

西 木

戦国武将戸沢氏にちなんだ祭典

戸沢氏祭

旧西木村誕生40周年を契機に創作された「戸沢氏祭」を夏祭りの一貫として定着させたものです。 毎年、西木町内外の家族や帰省客、そして観光客の方々で賑わいを見せます。

西 木

県指定無形民俗文化財・国記録選択無形民俗文化財

中里のカンデッコあげ

カンデッコとは、朴(ほお)の木で作った小型の鍬のことで、このカンデッコとクルミの木で作った男根をしめ縄の両端に結んで一対にし、これを神木である桂(市指定天然記念物)に豊作、縁結び、子宝、家内安全などその年への願いを込めて投げかける。 狙いどおりに掛かると願いが叶えられると言われ、またその掛かったものを外して、栗や柿等の果樹に掛けると多くの実を結ぶと伝えられ、豊穣多産、災厄退散を願う中里塞之神の

西 木

県指定無形民俗文化財

戸沢ささら

佐竹公が秋田へお国替えの時、伝えられました。 伝承の系統に、関東系のささらではなく、南部雫石から宝仙台を経て戸沢に伝えられた南部系説と、「ある長者の若勢(若衆)が山に行って昼寝をした時、獅子の舞うのを夢に見て、それに教えられた」という口碑があります。 南部系の獅子頭は小型の木彫面で、岩手県などに多く残っている鹿踊系の面です。

西 木

歴史ある伝統行事

西根ささら

起源は今から260年前の元文年間にさかのぼり、秋川戸島郡(今の秋田市河辺)岩見の住人岩見某がこの舞を好み家中に奨励したといいます。阿部道寛等が伝承を受けて広め、今から約220年前西根小沢の浅利彦吉という人が、父の左エ門の生家が岩見村であったので、その獅子舞の伝授をうけ初代師匠として村の若者たちに舞わしめたことが記録に残っています。  

西 木

市指定無形民俗文化財

小山田ささら

小山田のささらは戸沢系ですが、歌詞はほとんど違っています。 安貞2年(1228年)、戸沢兼盛が門屋城を修築して住んでいましたが、以前は上桧木内に住み、獅子踊も戸沢氏と共に渓谷を辿って南下し、小山田の観音堂の祭礼にその家臣が踊っていました。慶長6年小山田の赤倉善助がこのささらの奥義を伝承され、民間のものとして毎年祭礼の時に踊ったといわれています。