彩とりどりの雄大な自然美、歴史深く趣ある風景、その瞬間にしか出会ない輝き。 一生忘れることのできない、思い出の1ページを作りませんか。
※許可を得て撮影しております。
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田沢湖は、周囲20㎞のほぼ円形の湖で、水深423.4mは日本一を誇り、面積は25.5㎢。湖水は、たつこ伝説にふさわしく、妖しいまでのルリ色で美しい。四季それぞれの表情も豊かで、春の淡い光が湖面に輝き、夏は深い緑と空の青が湖面を包みます。秋は、紅葉の木々が湖面に映え、冬になると、雪の白と湖面のコントラストが印象的です。朝日や夕日も素晴らしく、特に静かな朝は湖面が鏡のようになり、特に静かな朝は湖面が鏡のようになり朝日を眩しく映してくれます。
江戸時代に佐竹北家の城下町として栄え、みちのく小京都と呼ばれている「武家屋敷」。春は桜の名所として知られており、シダレザクラなど様々な桜が咲き乱れ、一年中美しい緑と魅惑的な紅葉、そして冬には見事な雪景色が広がります。 武家屋敷の中には、石黒家、青柳家、岩橋家、河原田家、小田野家、松本家があります。石黒家は、唯一直系の子孫家族が母屋に住み続けています。縁側から見える庭園の風景は魅力的で、武家屋敷のお座敷で撮る写真は昔ながらの日本文化を感じることができます。
十和田・八幡平国立公園の乳頭山麓に点在する七つの湯「乳頭温泉郷」。 七つの温泉は、独自に源泉を持ち、それぞれ異なる泉質だからこそ湯めぐりも愉しめる温泉郷となっています。地底から湧き出た温泉、壮大なブナの原生林、乳頭温泉郷には大地の恵みが溢れています。ブナが立ち並ぶ大自然に囲まれ、新緑、鮮やかに色づいた紅葉を風景に乳頭温泉郷の四季を肌で感じることができます。
秋田県北秋田市の鷹巣駅から仙北市の角館駅を結ぶローカル鉄道の「秋田内陸線」。 自然に囲まれた一本の線路は94.2kmにも続き、車窓から眺める景色は四季折々に変化します。沿線には美しい自然と、地域の人々の生活を感じさせる懐かしい風景が広がります。松葉駅付近の蕎麦花はピンク色に咲き誇り、美しい背景を映し出してくれます。
昭和49年に廃校となり、その後修復され、平成16年に一般公開となった「思い出の潟分校」。当時と変わらない様子で、今でもその懐かしさを感じられる建物となっています。校舎や教室の中は、当時のまま残されており、教室の椅子に腰を掛けると今にも当時の面影が浮かんできそうです。体育館は窓から日差しが差し、無邪気だったあの頃に戻ったような気持ちになります。昔懐かしい廊下や階段でさえもノスタルジックな一枚になるでしょう。
武家屋敷通りの北端にある洋風建築の美術館で、設計者は国立能楽堂、法政大学などの設計で有名な大江宏氏によるものです。中庭には、武家屋敷当時の樹木がそのまま残っており、北欧の古い建築様式を思わせる外観と武家屋敷の調和も見所の一つです。秋には中庭の銀杏の葉が鮮やかに色づくので紅葉シーズンにもおすすめの場所です。
樺細工が国の伝統的工芸品の指定を受けたことを機に、その振興を図るために昭和53年に開館しました。館内では樺細工の制作実演が行われており、職人の細かな技術を間近に見学することができます。町の工芸、文化、歴史の関係資料が展示されています。建物全体は角館の古い建築様式を現代にいかした作りとなっています。入り口には伝承館を象徴するように立派な門が立ち、赤レンガの背景がより一層レトロ感を引き出します。