お祭り・伝統行事
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角 館

市指定無形民俗文化財

角館の火振りかまくら

【開催日:毎年2月14日】   「角館の火振りかまくら」は宮中行事の左義長の名残を伝え、佐竹北家時代から行われてきた小正月の伝統行事です。 雪で作ったかまどの中でおこした火を1メートルほどの縄の先に結えた俵につけて円形を描くように振り回し、火で身体を清めながら無病息災や家内安全を祈ります。 雪景色に赤く浮かぶ火の輪と会場に作られた高さ10メートルほどの天筆がゆらめ

角 館

国指定重要無形民俗文化財・ユネスコ無形文化遺産

角館祭りのやま行事

【開催日:毎年9月7日~9日】 国指定重要無形民俗文化財・ユネスコ無形文化遺産 9月7~9日の3日間に行われる角館神明社(しんめいしゃ)と薬師堂(やくしどう)の祭典で、約400年の伝統があります。 各曳山が神明社・薬師堂へ参拝、佐竹北家へ上覧という目的を持って町内を練り歩きます。その道中、ヤマ同士が鉢合わせした場合、簡単にすれ違うことはできません。 各町内の責任者の指示のも

西 木

市指定無形民俗文化財

松葉・相内の裸参り

明治10年5月、大火により被害住家が松葉・相内両集落併せて14棟(当時の松葉では15戸の家があった)を失い、夕方になってようやく静まった。この年に再び火災を起こし度重なる災難から集落を守るため、四国の金比羅宮に無火災を祈願し、金比羅宮をかたどったお室とお札を受け帰村。集落では、さっそく地域の中央にある旭山に祠堂を建立し、毎年旧暦1月10日に無火災祈願の裸参りが行われるようになった。

西 木

県指定無形民俗文化財・国記録選択無形民俗文化財

中里のカンデッコあげ

カンデッコとは、朴(ほお)の木で作った小型の鍬のことで、このカンデッコとクルミの木で作った男根をしめ縄の両端に結んで一対にし、これを神木である桂(市指定天然記念物)に豊作、縁結び、子宝、家内安全などその年への願いを込めて投げかける。 狙いどおりに掛かると願いが叶えられると言われ、またその掛かったものを外して、栗や柿等の果樹に掛けると多くの実を結ぶと伝えられ、豊穣多産、災厄退散を願う中里塞之神の

角 館

県指定無形民俗文化財

白岩ささら

佐竹公がお国替えの時、佐竹家中の士から伝授されました。行列の先頭が悪魔払いのために、木製の楽器を振りながら歩いたものに、その後、農村の獅子踊りが加わったと伝えられている、水戸系のささらです。 また地区には巻物と称する由来書も保存されており、昔悪病が流行り、貴僧や神官に祈祷させたがききめがなく困っていた時、支那の僧が「尤の一念のたたりと思う」と建言し、ここに初めて鬼神の形を作り太鼓を打鳴し笛を