西 木
歴史ある伝統行事
西根ささら
起源は今から260年前の元文年間にさかのぼり、秋川戸島郡(今の秋田市河辺)岩見の住人岩見某がこの舞を好み家中に奨励したといいます。阿部道寛等が伝承を受けて広め、今から約220年前西根小沢の浅利彦吉という人が、父の左エ門の生家が岩見村であったので、その獅子舞の伝授をうけ初代師匠として村の若者たちに舞わしめたことが記録に残っています。
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市指定無形民俗文化財
小山田ささら
小山田のささらは戸沢系ですが、歌詞はほとんど違っています。 安貞2年(1228年)、戸沢兼盛が門屋城を修築して住んでいましたが、以前は上桧木内に住み、獅子踊も戸沢氏と共に渓谷を辿って南下し、小山田の観音堂の祭礼にその家臣が踊っていました。慶長6年小山田の赤倉善助がこのささらの奥義を伝承され、民間のものとして毎年祭礼の時に踊ったといわれています。
ヤマメ・イワナの宝庫
渓流釣り
山々に囲まれた西木町の清流は、ヤマメ・イワナの宝庫で絶好のポイントが多くあります。
仙北市西木町
大覚野牧場(だいかくのぼくじょう)
標高520メートルの高原にあり、秋田駒ヶ岳、森吉山が手に届くように望まれます。170ヘクタールもの草原には、小エビの生息する大小の池沼などがあり、そのスケールの大きさは北欧の風景のようです。果てしない青空、ゆるやかな緑の丘陵、まさに自然に抱かれる一体感を満喫できます。
雪解けを待ち侘びて ピンクの花が絨毯のごとく咲き誇る
かたくり群生の郷開園
カタクリは地元では「カタッコ」「カタンコ」と呼ばれるユリ科の多年草。特産の西明寺栗を栽培する栗林に自生しており、その規模は20ヘクタール(東京ドーム4.2個分)にも及びます。 これほどまでに群生した理由としては、栗の木の剪定や間伐により日当たりが良くなり、また徹底した肥培管理で堆肥が群生に適した栄養分になっているためと思われます。カタクリが発芽してから開花するまでには約8年かかり、また種子は