角 館
歴史文化あふれる
角館の魅力
角館の今に続く町並みをつくったのは芦名(あしな)氏で、江戸時代のはじめ1620年(元和6年)のことでした。その後は佐竹北家の城下町として栄えました。
玉川と桧木内川に沿いに市街地が拓け、三方が山々に囲まれたこの町は、歴史ある武家屋敷と桜並木が美しい、まさに「みちのくの小京都」と呼ぶにふさわしい風情を漂わせた観光名所です。
北の武士社会、南の商人・職人社会に分かれていた町割りは、400余年後の今もその成り立ちを残したままです。
角館においでの際はぜひ、かつての武士や町人の暮らしに思いをはせながら、観光をお楽しみください。
角館の町内名には「表町下丁・上丁」や「東勝楽丁」等「丁」がついている所と、「岩瀬町」「下新町」等「町」がついている所があります。
これは、武士の住んでいた町内名には「丁」が付き、商人町には「町」が付いているのです。
地名に、数百年前の名残が残っているのも、角館の魅力の一つです。
(右の写真は角館のお祭りより)
住所 | 秋田県仙北市角館町 |
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