角 館
角館の武家屋敷 唯一、直系の子孫家族が住み続け、武家について伝承
石黒家(いしぐろけ)
秋田・角館の武家屋敷の中では、唯一、直系の子孫家族が母屋に住み続けております。住居として使い続けていますので、公開エリアは屋敷全体の半分程度です。しかしながら、ここ一軒のみ、随時、部屋に上がり、武家屋敷特有の内部を見学することが可能です。また、いつでもスタッフから、この屋敷の特徴などについて、口頭で案内説明を聞いていただくことが出来るので、角館の武家屋敷について理解しやすいと好評です。
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角館武家屋敷通り
小野崎家(おのざきけ)
武家屋敷通りの最北に位置し、その屋敷の形態からも当時の上級武士であったことが明らかにされています。子孫の所有する屋敷間取り図をもとに平成12年に復元されました。 現在は公民館、武道館として活用されています。
河原田家(かわらだけ)
仙北市指定史跡 芦名氏の会津時代からの譜代の家柄で、後に佐竹北家に仕えました。 屋敷は江戸時代の武家屋敷建築様式をそのまま受け継いでおり、表座敷にはこの地方の書院造りの様式が残されています。 屋敷内にはシダレザクラ、モミ、カツラ、マツ、イチョウなどの大きな樹木が植えられ、地表を覆う苔を水流に見立てると、庭全体が山水画として楽しめるように造られています。 &n
岩橋家(いわはしけ)
秋田県指定史跡 芦名氏の重臣で、芦名氏が絶えた後は佐竹北家に仕えた家柄です。 屋敷は江戸時代末期に改造、屋根も茅葺きから木羽葺きに変えられ現在の形になりました。角館の中級武士の屋敷として、間取りなどに典型的な形を残しています。樹齢300年前後と推定される柏の木がこの家のシンボルです。 映画「たそがれ清兵衛」撮影場所
小田野家(おだのけ)
仙北市指定史跡 今宮氏の配下から佐竹北家の家臣となった家柄です。 もともと武術によって仕えていたため、かつては門を入った右側に道場がありました。 伝統的な庭園が特徴の中級武士の屋敷です。幕末期武家屋敷の一様式を伝えます。