田沢湖
滅びゆく魚と湖神たつこ姫の慰霊のため建立
姫観音
昭和15年、国策によって玉川の強酸性の水を田沢湖に導入し貯水ダムとしたため、田沢湖の多くの魚が死滅しました。滅びゆく魚と湖神たつこ姫の慰霊のため、周辺寺院の住職達が中心となって淨財を募り建立しました。像は湖に向かって立っています。
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市指定無形民俗文化財
広久内ささら
佐竹公が秋田にお国替えの時、行列のお供先をつとめて秋田入りしたと伝えられています。一方、広久内ささらは、伝承者の間では、南部系のささらであるとも伝えられています。関東系のささらと、この地方に昔からあった獅子踊りが一緒になって出来たものという伝えもありますが、詳しい由来は不明なことが多いようです。
明治百年記念にて建立
たつこ観音
田沢湖畔への入口の春山に建っています。湖畔にある4体の像の中で、最もふっくらとして豊満なたつこの像です。 昭和43年に明治百年記念として、美郷町(旧六郷町)の山田氏他が建立しました。
台湾の澄清湖と姉妹湖提携した記念に台湾から贈られた像
飲水思源像
飲水思源像は、田沢湖と台湾の澄清湖が姉妹湖提携した記念に台湾から贈られた像です。1991年に田沢湖畔春山に建立されました “陽光、空気、水は人類生存の三大要件であり、用水するときにはその本源の重要さを忘れてはならない”という意味が込められています。
湖畔にござを敷いたような平坦な岩場
御座石
御座石は湖畔にござを敷いたような平坦な岩場です。昔、秋田藩主が田沢湖遊覧の際、腰をかけて休んだと伝えられます。湖神たつこ姫を祭る神社がすぐ上にあります。