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伝統・文化
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西 木

県指定無形民俗文化財

戸沢ささら

佐竹公が秋田へお国替えの時、伝えられました。 伝承の系統に、関東系のささらではなく、南部雫石から宝仙台を経て戸沢に伝えられた南部系説と、「ある長者の若勢(若衆)が山に行って昼寝をした時、獅子の舞うのを夢に見て、それに教えられた」という口碑があります。 南部系の獅子頭は小型の木彫面で、岩手県などに多く残っている鹿踊系の面です。

田沢湖

市指定無形民俗文化財

梅沢ささら

佐竹公が秋田にお国替えになった時、先達が厄払いとして道中を舞ってきたものが伝わったといわれている、一人立ち三頭獅子です。 ささらにはお国替えの時に伝わった「水戸系ささら」と南部雫石から宝仙台を経て伝わった「南部系ささら」という2つがあり、田沢湖のささらは「南部系ささら」になります。

角 館

伝統的工芸品

樺細工(桜皮細工)ーかばざいくー

角館に樺細工の技法が伝わったのは天明年間(1781~1788)です。下級武士の手内職でしたが藩主の手厚い保護のもと、その技法は定着していきました。樺細工は山桜の樹皮を使って磨き上げて光沢を出した工芸品です。印籠屋文庫入、茶筒、現在ではニーズに応えて多岐に活用され、昭和51年秋田県で初の「伝統的工芸品」に認定されました。山桜の樹皮は適度に空気を吸い、皮についている油が内の空気を遮断する防湿防乾の特性

田沢湖

滅びゆく魚と湖神たつこ姫の慰霊のため建立

姫観音

 昭和15年、国策によって玉川の強酸性の水を田沢湖に導入し貯水ダムとしたため、田沢湖の多くの魚が死滅しました。滅びゆく魚と湖神たつこ姫の慰霊のため、周辺寺院の住職達が中心となって淨財を募り建立しました。像は湖に向かって立っています。

田沢湖

温泉活動の後に出来たミズバショウが咲く湿原

カラ吹き湿原

 休暇村乳頭温泉郷より遊歩道を徒歩20分。ブナやカエデの林に囲まれた湿原です。  温泉活動の後に出来た湿原で、5月の初めのまだ数メートルの雪が残っている頃、ここだけは雪が消えてミズバショウが咲いています。