田沢湖
樹齢約300年の松
蓬莱の松
蓬莱の松の樹齢は300年くらいです。中国の伝説では、仙人の住む蓬莱山というところの松は枝ぶりがよいことで有名で、その松に似ているところから名付けられました。 残念ながら枝が折れてしまい、現在の姿は形状が異なっています。
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市指定無形民俗文化財
梅沢ささら
佐竹公が秋田にお国替えになった時、先達が厄払いとして道中を舞ってきたものが伝わったといわれている、一人立ち三頭獅子です。 ささらにはお国替えの時に伝わった「水戸系ささら」と南部雫石から宝仙台を経て伝わった「南部系ささら」という2つがあり、田沢湖のささらは「南部系ささら」になります。
角 館
県指定無形民俗文化財
下川原ささら
佐竹公がお国替えの時、先達を勤め、天明7年当時角館町に在住する佐竹北家の今宮弾正組下(田町衆)がささらを摺っていました。組頭は松本六左エ門でした。そして下川原部落有志、長四郎、松之助、万右エ門3名に伝授され、巻物、秘伝書、行列図を譲り受けた旨の「伝授書」が同地区に残っています。
西 木
県指定無形民俗文化財・国記録選択無形民俗文化財
中里のカンデッコあげ
カンデッコとは、朴(ほお)の木で作った小型の鍬のことで、このカンデッコとクルミの木で作った男根をしめ縄の両端に結んで一対にし、これを神木である桂(市指定天然記念物)に豊作、縁結び、子宝、家内安全などその年への願いを込めて投げかける。 狙いどおりに掛かると願いが叶えられると言われ、またその掛かったものを外して、栗や柿等の果樹に掛けると多くの実を結ぶと伝えられ、豊穣多産、災厄退散を願う中里塞之神の
田沢湖高原から乳頭エリアへの間の大規模な二次林
ブナ二次林
ブナは成長が遅いので、成長の早い他の木に場所を占領されてしまうため、二度目の林(二次林)になるのは珍しいことです。 田沢湖高原から乳頭エリアへ行く途中には、大規模な二次林が保護されています。