田沢湖
岩手では「烏帽子岳」とも呼ばれる、静かで雄大な稜線が広がりを見せる山
乳頭山
乳頭山は標高1478メートル。女性の乳頭を思わせる、優美な山頂と高山植物と田代岱や千沼ヶ原などの高層湿原が美しい山です。
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滅びゆく魚と湖神たつこ姫の慰霊のため建立
姫観音
昭和15年、国策によって玉川の強酸性の水を田沢湖に導入し貯水ダムとしたため、田沢湖の多くの魚が死滅しました。滅びゆく魚と湖神たつこ姫の慰霊のため、周辺寺院の住職達が中心となって淨財を募り建立しました。像は湖に向かって立っています。
岩手山や駒ケ岳などの名峰に囲まれて広がる大小無数の池塘
千沼ケ原
千沼ケ原(せんしょうがはら)は八幡平国立公園の中で最大の湿原として知られています。 乳頭山東側に位置した高層湿原で、その名のとおり大小900以上の池塘が点在し、湿原特有の色鮮やかな高山植物とその美しい景観は登山者の心をなごませてくれます。見頃はおおよそ6月~10月です。
乳頭山の懐に広がる美しい湿原
田代平
田代平(たしろたい)は乳頭山西側に位置し、アオモリトドマツに囲まれた高層湿原です。高山植物が豊富で、小沼も点在しています。見頃はおおよそ6月~10月です。
西 木
雪解けを待ち侘びて ピンクの花が絨毯のごとく咲き誇る
かたくり群生の郷
カタクリは地元では「カタッコ」「カタンコ」と呼ばれるユリ科の多年草。特産の西明寺栗を栽培する栗林に自生しており、その規模は20ヘクタール(東京ドーム4.2個分)にも及びます。 これほどまでに群生した理由としては、栗の木の剪定や間伐により日当たりが良くなり、また徹底した肥培管理で堆肥が群生に適した栄養分になっているためと思われます。カタクリが発芽してから開花するまでには約8年かかり、また種子は